はじめてのオフ車はレーサー!?

WR250F(08)に決めた!!

オフ車未経験者が無謀にも選んだのは、

EDレーサー『ヤマハ WR250F』08年式モデル。

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10年落ちのモデルですが、スキッドガード・ハンドガード・ラジエターガードと既に必要なパーツは装着済み。

タイヤ前後交換、外装・パーツ予備も前オーナーの残してくれたもの有り。

トランポ用に小径ホイール。

実際にエンデューロレースに出ていた車体だけあって、これからレースの参加を考えている自分には至れり尽くせりの条件。

更に輸送費はガソリン代実費のみで片道300kmの自分の居住地まで届けてくれるオプション付き。

ある程度のメンテナンスは自分でやらなければいけませんが、レース参加を考えるので有れば避けられない道、それに最近ロードバイク(自転車)を再開して自分でメンテするとより深く楽しくなって、バイクのメンテももっと自分でやってみたいと思っていたのでここは進むべきと考えました。

 

WR250Fが来た!!

WR250Fが我が家に来たのは自分が出張に出ている間でした。バイク屋さんの運べる曜日に制約があり奥様に受け取りをお願いしました。

出張から帰ってきた日はもう暗かったこともありカバーをかけたバイクを確認するに留め、翌日の朝は早起きをして各部チェックと磨き作業開始。

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この日の為にメンテスタンドもAMAZONで購入、安価な商品でしたが必要十分な性能でWR250Fの車体も軽々と挙がりました。

あと『ムシ外しつきのバルブキャップ』に交換、色がオレンジなのは作業時転がしても見つかり易いよう、見た目より中身重視で選択。

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作業の後はヤフオクで落札したオフヘルメットと、これまたAMAZONで購入したグローブ・ゴーグルを装備していざ初走行!!

 

WR250Fで初走行

いざ走り出すとレーサーでエンジンレスポンスが良いので開け過ぎると危ないかなと、スロットルを絞りすぎて発進して、2度ほど交差点でエンストしたのはご愛嬌。

『セルが付いていて本当によかった』と思いました。

スロットルにも慣れて走り出すと車体が軽量でヒラヒラ軽快に動くのが面白すぎてテンションあがりました。

でも、本来公道走行を目的としたモデルではないのでローギヤードで、エンジンの回転を考えると街乗りするならスプロケ変更の必要性を実感しました。

自分の当初予定でも街乗り用に F14丁 R45丁への変更を考えていて購入予定に入っていたのですが、F14丁のスプロケは予備パーツの中にありました。

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他にも予備レバーや細かい部品も残されていて、前オーナーには大感謝です。

 

バイク購入に至るまで 【後編】

懐具合と現実と

購入時の為に考えていた予算は車体価格で約40万円。

それに購入時諸費用・エンデューロ走行に必要な装備を加えての総予算は50万位と計画していました。

この時点で軽量ハイパワーな外車バイクは中古でも難しい、国産に目を向けるとセロー辺りは225・250を含めて結構ありました。一時はセローに傾きかけたのですが見つけてしまったのが『BETA RR4T125(空冷)』

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 車両本体価格 416,680 円(税込)

車両重量が101kgと軽量で、エンジンは信頼のヤマハ製(TT-R125と同エンジン)。

外車で心配なのは部品供給なのですが、調べてみるとBETAはその辺りもしっかりしていて、自分の住んでいる北海道では馴染みが薄いですが本州ではかなりレースでもシェアを伸ばしているメーカーであることが判りました。

オフロード初心者の自分には馬力も重量も、経済性もバランスが良し。

早速、ショップに連絡を取り購入時購入パーツやAI撤去等相談し、総費用もほぼ確定したので、休みの日に日帰りで札幌までの遠征を計画しました。

 

日帰り遠征計画(往復600km)

さて、折角札幌まで行くのであればバイクショップも一杯あるので、一応他に目ぼしいのがあれば他にも見ておこうとネットで毎日検索しているといくつか出物が!!

ショップの所在地も調べ効率のよいルートを策定と、各車両毎の購入パーツリスト・金額表も作成する用意周到ぶり。

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でもRR4T125の購入の優位性を確認の為、当て馬を見に行く感じでした。

あくまでもこの時点では・・・

 

いざ遠征!!

早起きをして、いざ札幌!!

天気は生憎の雨ですが、この日の為に事前にガラコ施工済み。

視界に悩まされることなく札幌へ到着。

幾つかショップを巡りいざ本命のRR4T125ご対面!!

・・・の筈だったのですが、RR4T125はまさかの数日まえに売約済み。良いバイクですがなかなかニッチだと思っていたので正直意外でしたが、それだけ良いバイク、実車は観れなかったけど、注文は可能かと確認をしたらメーカー廃盤で注文不可!!

もし探すのであれば中古か在庫しているショップから購入して輸送するしかないとの事でした。でも、そうすると在庫は北海道には無く新車・中古どちらにしても、北海道までデポしてそこから自分の居住する道東までの輸送を考えると、なかなかの輸送費用。

限られた予算で考えていた、ウェア類・パーツの購入も難しくなってきます。

 

どうする!?

そう悩んでいたときに心をよぎったのは、道中で観てきたとある中古レーサー。

耳に響いたエキゾースト、スロットルレスポンス、跨ってみたときの軽さ。

正直惚れました!!

でも、250ccで維持費もかかるからハードル高いな、やっぱりRR4T125が良いなと自分を納得させていました。

RR4T125の購入が難しいと知ったあと、レーサーのあったショップに戻って購入しようか、それとも初志貫徹で費用が増えてもRR4T125か。

頭の中はグルグルで遅い昼食を食べながら考えましたがまとまらず、ショッピングセンターの駐車場で1時間ほど思考しましたが、考えがまとまりきらずタイムオーバー

時間が無くなり、帰宅することに。

4時間近くかかる帰路の間もどちらが良いかシュミレーションしますが答えはでませんでした。

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過去を振り返って

一晩明けて過去の自分の車・バイクの購入を思い出すと、いつも一目ぼれ。

特にZZR1400の時なんかは、某イタリアのバイクを購入するつもりで書類一式を持ってショップに向かう途中、某男爵の店頭に出ていたのを見初めその日の内に購入。そんな過去を振り返った自分の心の声は

 

それで後悔はしていない!!

今回も気持ちに正直に行け!!

 

そんな心の声に後押しされて、レーサーのあったショップに購入の電話をかけたのでした。

 

 

バイク購入に至るまで 【中篇】

実際に走行したらどうなるを考える

ハスクバーナ 701ENDURO』

アプリリア RX125』

 

この二車種を考えたとき片方はビッグオフ、もう片方は非力な125cc。乗換えを前提に考えていたのでまずはビッグオフでオン・オフ両方いけるのか、ビッグオフでエンデューロレースに出ている人はいるのか、また壊した時の費用はと調べていた時に検索で毎回でてくるとあるブログが自分のバイク選びに大きな影響を与えました。

 

 

『ぼっちバイカーのブログ』 との出会い

www.botti-bk.com

ビッグオフで走るため色々調べていたら出会ったのがこちらの ぼっちバイカーさんの書かれている『ぼっちバイカーのブログ』でした。

701の試乗レビュー・ビッグオフで実際レースしている人はいるか・オン/オフ両方いけるオフ車はあるのか調べていた時に、常に先回りをするかの様に必要な情報が記事になっていました。初めは同じ筆者とは知らずグーグル検索で調べて出てくる記事を読んでいて、同一の筆者と気づいたのは暫らく後になってからでした。

 同一の筆者と知った後は必要な情報は全てここにあるとばかりに、バックナンバーから読み漁りました。

その内容はビッグオフからレーサーへの乗換、メンテナンスの仕方や失敗談、レース参加の話等大変な情報量でしたが色々学ぶ事が出来ました。

 

見えてきた方向性

いろいろ学んだ結果見えてきたのがビッグオフでレースに出るのは費用・重量から考えると不利なこと、また車体重量が大きく影響することが判り、バイクの購入条件を変更することにしました。

第一に軽量であること、第二に部品供給(レースに必要な社外パーツがあるかも含む)、第三にキャブ車も面白そう(FIが良いのは判っているのですが・・・)

この条件に重きを置くことにして『701』と『RX125』を候補から外し、乗換え案はやめて125~250ccの条件の中で選ぶことにしました。

バイク購入に至るまで 【前編】

乗換える?増車する?

オフ車の購入を考えた時にまず考えたのが、乗換えるか増車するか。

乗換えるのであれば今乗っている『ZX-14R』を下取りに出して、奥様のバイクと一緒にツーリングに出られる性能を持つもの。

増車であれば、車検免除やファミリーバイク特約の恩恵を得られる原付二種以下のもの。

この二つ事案を想定してバイク選びを始めました。

 

 

乗換えパターン

自分の住んでいるのは北海道の片田舎。必然的にツーリングに出ると割と簡単に100km以上の移動になり、巡航速度も割りと高めです。

そこそこの速度で走れてなおかつオフロードも走れるを想定したときに、挙がってきたのが『ハスクバーナ 701ENDURO』これならサイドケースもつけて釣りやトイドローンを積んで遊びに行けるし、高速巡航も出来てオフロードも走れる!!

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見た目も自分好みで、実際ディーラーにも見に行ってかなり本気で考えていました。

ただここで想定外だったのが逆車のオンロードは下取りしないから、自分で売ってから買いに来てとのスタッフの言葉でした。

通常バイクを乗換えるときはバイクを他のショップで売るより、購入店で下取りに出す方が総費用的に好条件になると思います。今まで自分も下取りに出す形で逆車を2台乗換えてきましたが、まさかの封じ手

通常のバイク屋さんではなく専門ディーラーになるとそうなるのかなと考えましたが、実際問題として買取と購入する店が別なのは住んでいるところとの距離(往復600km程)もあり手間も考えるとなかなか厳しい、そこで当初は乗換え案に重きを置いていたのですが、増車案も真剣に考える事になりました。

 

増車パターン

条件は125cc以下で乗れるオフロードバイク

しかし、調べ始めてみると色々厳しい現実が待っていました。

 

オフロードは正直詳しく無かったので排ガス規制で車種が減っている位はは知っていたのですが、実際に現在販売している車種を調べると公道を走れる国産オフロードが無いという現実(2018年4月頃)

250ccまで拡げてみても『ホンダ CRF250L』しか残っていない!!

数年前から各車種販売終了している影響もあり中古の在庫も激減していました。自分の住んでいる地域のバイク屋さんでは中古の在庫すらない状態。

 

じゃあ、新車で購入できるのはと探していたら、引っかかってきたのが今年発売になった『アプリリア RX125』。

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フルサイズのオフロードで水冷単気筒DOHC・ABS標準装備、樹脂製ながらアンダーガードも付いてくる。

これでお値段がなんと税込398,000円とお買得価格。

見た目もイタリアンデザインで格好も良い、外車という抵抗感は車で散々苦労しているので今更気にはなりませんでした。

ほぼこれに決めた状態で情報収集をしていくと、エンジンがRS125譲りの高回転型でリアスプロケットの丁数(69丁)で稼ぐタイプ。あとかなり人気が有るらしく納期がかなりかかる。

初心者なのでエンジン特性はちょっと気になる程度だったのですが問題は納期、実は自分がオフロードを始めたいと思った『置戸エンデューロ』というレースに出場したいということもありレース開催が10月であることを考えると、問い合わせた納期だと練習時間も無くほぼぶっつけ本番になりそうなのが懸念材料でした。

 

両案ともそれぞれ懸念材料があり、再度両案で進めたときにどうなるか深く調べて考える事にしました。

初めまして

自己紹介

 初めまして HN:day206 と申します。

タイヤの付いた乗物が好きで、車・バイク・自転車と楽しんでいます。

 

 プロフィールに記述しましたが、バイクは今までオンロードオンリーで乗ってきました。ところがひょんなことから去年2017年秋にエンデューロレースを初観戦して、いままで走ってきたのと全く違うフィールド、バイクの動きをみて興味を惹かれてしまいました。

 そんな今年四十路になったオジサンが無謀なオフ車を購入し、これから始まる出来事を記して行きたいと思います。

 

購入したバイクは?

 現在購入したバイクの到着待ち中 予定到着日 2018/08/22

 出張中に到着する為、バイク紹介は翌日以降になる予定です。